解決事例
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タクシー乗客の被害事故 後遺障害12級で約400万円増額に成功

名古屋市40代男性

受傷部位 右膝関節挫傷
等級 12級13号(右膝関節痛)
解決金額

(既払い金除いて)650万円

約400万円万円UP

保険会社提示金額
万円

事故の概要

タクシーの後部座席に乗車していたところ、タクシー運転手が急ブレーキを踏んで、右膝がグローブボックスに接触して受傷した事故。

ご相談者様のご要望

適正な賠償を受けたい。

この事例の争点

ご相談者様は、事前認定で後遺障害等級12級が認定された状態で相談に来られました。等級自体に不満は無かったものの、後遺障害逸失利益の算定などで相手保険会社と揉めることが想定されたためにご依頼を希望されました。

実際、弊所受任後に損害賠償額を算定して相手保険会社に請求したところ、非常に低い金額での回答を受けて、交渉が難航しました。

事故直前に自営業から被用者に代わっており、後遺障害逸失利益算定の基礎収入をどのように考えるかが主たる争点でした。

解決内容

治療費、休業損害等の既払い金を除いて、約650万円で示談しました。

自賠責基準から約400万円の増額となりました。

なお、弊所の弁護士から相手保険会社に金額を提示した後、対案として相手保険会社から提案された金額は約400万円でした。その後の粘り強い交渉の結果、250万円増額して650万円となりました。

ポイント

後遺障害逸失利益の算定は、その基礎となる金額をどのように設定するかによって、賠償額に大きな違いが生じます。 適切な賠償を得るためには、証拠資料の収集や、過去の裁判例の検討など、すべきことが多くあります。 被害事故に遭われて後遺障害でお困りの方は、ぜひ弁護士にご相談されることをお勧めします。