横断歩道を歩行中に車に轢かれた兼業主婦（パートタイム）　併合１２級で賠償金約１２００万円

愛知県名古屋市の横断歩道を歩行中の６０代女性が、一時停止を違反した自動車に轢かれ受傷した交通事故。

被害者は、本件事故により、左恥座骨を骨折。受傷後ただちに弊所弁護士に依頼。

治療の結果、左股関節の可動域の制限が残ったため、弁護士が証拠資料を収集して後遺障害の申請を行い、後遺障害併合１２級の認定を受けることができました。

治療終了までの相手方保険会社対応や、治療終了後の相手方保険会社との交渉を弁護士に任せたい。

被害者の方は、兼業主婦（月収約８万円）だったため、休業損害と事故の後遺障害による逸失利益が主な争点となりました。

示談により概ね以下の内容で解決しました。

加害者から被害者に対して、約１２００万円（既払い金を除く）を支払う。

〈内訳〉

休業損害　　　　　約２００万円

傷害慰謝料　　　　約２００万円

後遺障害慰謝料　　約３００万円

後遺症逸失利益　　約５００万円